
犬筥(いぬばこ)
「犬筥(いぬばこ)」は和紙の張子細工で作られており、雌雄一対といわれていますが、外見でははっきりとはわかりません。
通常は鶴と亀の絵柄で区分けしています。左右ははっきりとしているので、日本古来の雛人形の飾り方でいえば、右側が雄で左側が雌ということになると思います。
「犬は安産、多産であり、産後の肥立ちもよく、子も丈夫に育つ」ことから、どちらかというと安産のためと思われています。
蓋が開くようになっているので、アクセサリー入れにも利用されていました。幼子の枕元において、守り神の役割も果たしていました。
また、お嫁入り道具としても重要な役目を持っていたと言われています。
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